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テクニファイバー レーザーコード インプレ スピードとスピンが飛躍的に向上!使ってみた感想と評価

テクニファイバーのガットインプレ
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今回は、テクニファイバーのポリエステルガット「レーザーコード」を実際に試打してみました。

レーザーコードは、ATPツアーでも人気の高いガットで、かつてはメドベージェフも使用していました。

レーザーコードの特徴は、優れたテンション維持性と心地よく弾く打球感を持ちながら、スピードとスピンを兼ね備えた攻撃的なプレーができることです。

レーザーコードはどんなプレイヤーに向いているのでしょうか?どんなラケットと相性が良いのでしょうか?レーザーコードの概要や試打感想、長所や短所、他のガットとの比較などを紹介していきます。

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テクニファイバー レーザーコードの概要

テクニファイバー レーザーコードは、ポリエステル素材のモノフィラメントガットです。断面形状は丸型で、カラーはブルー、グレー、白の3色展開です。ゲージは1.20mm, 1.25mm, 1.30mmの3種類があります。

レーザーコードは、「Thermocore Technology」という特殊な製法によって作られています。これは、高温で加熱した後に低温で冷却することで、ガットの柔軟性と耐久性を高める技術です。

また、「PU HD Inside」というポリウレタン素材も配合されており、打感や反発力にも影響しています。

レーザーコードは、テクニファイバーのポリエステルガットの中ではブラックコードに次いで柔らかい部類に入ります。しかし、それでもポリエステルガットとしては硬めで、しっかりとした打感と飛びを提供します。

レーザーコードの強みは、スピードとスピンのバランスが良いことです。ガットがボールに食い込んで引っ掛かり感があり、回転量が多くなります。また、ガットの表面が滑らかでスナップバックも起こりやすく、ボールに加速力を与えます。

レーザーコードは、ガンガン振ってボールを抑え込むハードヒッターにおすすめのガットです。

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テクニファイバー レーザーコードを実際に打ってみた感想

ストローク

レーザーコードのストロークは、カチッとした打感とスピード感が印象的でした。ポリエステルガットとしては柔らかい方ですが、それでもしっかりとした反発力がありました。ボールが飛びすぎることはなく、自分の意思が乗せやすかったです。

また、食い込み感と引っ掛かり感があって、スピンがかけやすくかかりやすかったです。特にトップスピン系のボールは、重くて伸びる弾道になりました。弾道の高低差もコントロールしやすく、深く打つことができました。

ボレー

レーザーコードのボレーも、安定感がありました。ストロークほどではないですが、引っ掛かり感があって、ボールを持ち上げることができました。

反発力も適度で、パンッと気持ちよく弾いてくれました。足元の処理やショートボレーも問題なくこなせました。

サーブ

レーザーコードのサーブは、スピードとスピンの両方が出しやすかったです。フラットサーブはスピードを出しやすかったです。

スピンサーブは引っ掛かり感があって、回転量が多くなりました。スライスサーブもキレがありました。

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テクニファイバー レーザーコードの長所・メリット

レーザーコードの長所・メリットは以下の通りです。

  • スピードとスピンのバランスが良い
  • 食い込み感と引っ掛かり感がある
  • 打感がしっかりしている
  • テンション維持性と耐久性が高い
  • カラーバリエーションが豊富
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テクニファイバー レーザーコードの短所・デメリット

レーザーコードの短所・デメリットは以下の通りです。

  • 腕への負担が大きい
  • 筋力やスイングスピードが不足すると硬さを感じる
  • 弾き感やアシスト感が少ない
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テクニファイバー レーザーコードと他のガットの比較

レーザーコードは、他のポリエステルガットと比べてどうでしょうか?ここでは、同じテクニファイバーのブラックコードと、ヨネックスのポリツアープロ、ウィルソンの4Gと比較してみます。

ブラックコードとの比較

ブラックコードは、テクニファイバーのポリエステルガットの中で最も柔らかいガットです。打感はレーザーコードよりもやわらかく、飛びもやや多めです。スピン性能はレーザーコードに劣りますが、パワーとコントロールのバランスが良いです。腕への負担もレーザーコードよりも少ないです。

ブラックコードは、オールラウンドなプレイヤーにおすすめです。

ポリツアープロとの比較

ポリツアープロは、ヨネックスの人気ポリエステルガットです。打感はレーザーコードと似ていますが、やや硬めでクセがあります。飛びはレーザーコードよりも少なく、スピン性能はレーザーコードよりも高いです。反発力とテンション維持性も優れています。

ポリツアープロは、スピンを多くかけるプレイヤーにおすすめです。

4Gとの比較

4Gは、ウィルソンの高級ポリエステルガットです。打感はレーザーコードよりも硬く、飛びも多めです。スピン性能はレーザーコードと同等で、反発力とテンション維持性も高いです。

4Gは、パワーとスピンを求めるプレイヤーにおすすめです。

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テクニファイバー レーザーコードに合うラケット

レーザーコードは、どんなラケットに合うでしょうか?一般的に、ポリエステルガットはコントロール系のラケットに合います。しかし、レーザーコードは柔らかめで飛びが控えめなので、パワー系のラケットでも使えます。

ただし、筋力やスイングスピードが不足すると硬さを感じる可能性があるので注意が必要です。

おすすめのラケットは以下の通りです。

  • テクニファイバー T-Fight RS300
  • ヨネックス EZONE 100
  • ウィルソン ウルトラ 100

これらのラケットは、パワー系のラケットで、重量が300g前後です。これらのラケットにレーザーコードを張ると、パワーとコントロールのバランスが良くなります。また、スピンもかけやすくなります。レーザーコードの太さは1.25mmがおすすめです。

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テクニファイバー レーザーコードをおすすめしたいプレーヤー

レーザーコードをおすすめしたいプレーヤーは以下の通りです。

  • スピードとスピンを兼ね備えた攻撃的なプレーがしたい人
  • ガンガン振ってボールを抑え込みたい人
  • パワーとコントロールのバランスが良いラケットを使っている人
  • 筋力やスイングスピードがある人
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まとめ

テクニファイバー レーザーコードは、ポリエステルガットの中では柔らかめで飛びが控えめなガットです。

しかし、食い込み感と引っ掛かり感があって、スピードとスピンを兼ね備えた攻撃的なプレーができます。テンション維持性と耐久性も高く、カラーバリエーションも豊富です。

腕への負担は大きいので注意が必要ですが、パワーとコントロールのバランスが良いラケットに合わせて使うと、最高のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

レーザーコードで、自分のプレーにスピードとスピンを加えてみませんか?

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