テクニファイバー TGV インプレ 本当に良いストリングなのか?試打レビューで検証します

ガット・ストリング

今回は、テクニファイバーのナイロンマルチフィラメントガット、TGV(ティージーブイ)を実際に試打してみたレビュー感想をお届けします。

TGVは、ポリウレタンを多く含んだ柔らかい打球感が特徴のガットです。極細フィラメントを使用しているため、反発性も兼ね備えています。

カラーはブラック、ナチュラル、ピンクの3種類があります。

私は、TGVの1.25mmのナチュラルカラーを選びました。

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テクニファイバー TGVを実際に打ってみた感想

TGVを打ってみた感想は、とにかく柔らかいという印象でした。インパクト時の衝撃が少なく、ボールがしっかりとラケット面に食い込んでくれます。

サーブやフォアハンドでは、TGVの反発性が発揮されて、ボールがよく飛びました。スピードやパワーに不足はありませんでした。スピン性能は高くはありませんが、それなりにかけることができました。

バックハンドやボレーでは、TGVの柔らかさが活きて、コントロールしやすい打球感でした。スライスも切れやすく、安定した返球ができました。

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テクニファイバー TGVの長所、メリット

TGVの長所やメリットは以下の通りです。

  • 柔らかい打球感でインパクト時の衝撃が少ない
  • 反発性が高く、パワーやスピードに優れる
  • スライスやコントロールショットに適している
  • ヒジや肩などに優しい
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テクニファイバー TGVの短所、デメリット

TGVの短所やデメリットは以下の通りです。

  • スピン性能が低い
  • テンション維持性や耐久性が低い
  • 表面が摩耗しやすい
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テクニファイバー TGVと他のガットの比較

TGVと他のガットとの比較を表にまとめました。

ガット打感反発スピンテンション維持耐久性
TGVやわらかい高い低い低い低い
NRG2やわらかい高い中程度中程度中程度
RAZOR CODEかたい中程度高い高い高い
M7中程度中程度高い中程度中程度

TGVは、やわらかさと反発性が際立っていますが、スピン性能やテンション維持性、耐久性は低めです。

同じテクニファイバーのNRG2は、TGVよりもシッカリ感があり、テンション維持性や耐久性が高めです。

RAZOR CODEは、ポリエステルガットで、スピン性能やテンション維持性、耐久性が高く、打感はかためです。

M7は、バボラのナイロンマルチフィラメントガットで、スピン性能が高く、打感は中程度です。

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テクニファイバー TGVに合うラケット

TGVに合うラケットは、以下のような特徴のものです。

  • ヘッドサイズが大きく、スイートスポットが広い
  • フレームが薄くてしなる
  • ストリングパターンが密である

これらの特徴を持つラケットは、TGVの柔らかさと反発性を補完し、ボールの飛びとコントロールを向上させます。

逆に、ヘッドサイズが小さく、フレームが厚くて硬い、ストリングパターンが疎なラケットは、TGVと相性が悪く、ボールの飛びすぎや打感の悪さを招きます。

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テクニファイバー TGVをおすすめしたいプレーヤー

TGVをおすすめしたいプレーヤーは、以下のようなタイプです。

  • 柔らかい打球感を好む
  • パワーやスピードを求める
  • スライスやコントロールショットを多用する
  • ヒジや肩に負担をかけたくない

逆に、TGVをおすすめしないプレーヤーは、以下のようなタイプです。

  • スピンをかけたい
  • テンション維持や耐久性を重視する
  • 表面が摩耗するのが気になる
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まとめ

TGVは、テクニファイバーのナイロンマルチフィラメントガットで、ポリウレタンを多く含んだ柔らかく食いつく打球感が特徴です。反発性も高く、パワーやスピードに優れます。スライスやコントロールショットにも適しています。ヒジや肩に優しいガットでもあります。

一方で、スピン性能やテンション維持性、耐久性は低めです。表面も摩耗しやすいです。ラケットとの相性も重要で、ヘッドサイズが大きくてしなるラケットに合います。

柔らかさと反発性を求めるプレーヤーにおすすめのガットです。ぜひ一度試してみてください。

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12m売りがほとんどですが、12mあれば18×20のラケットでも充分に足ります。
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