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テクニファイバー ブラックコード 4S インプレ 攻撃的パワースピンを実現!ガットの構造と評価・レビュー

テクニファイバーのガットインプレ
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テニスガットの選択は、プレースタイルやラケットに合わせて重要な要素です。ポリエステルガットは、スピン性能や耐久性が高く、パワー系のプレーヤーに人気があります。しかし、ポリエステルガットにも様々な種類があり、打感や反発力、飛び方などに違いがあります。

今回は、テクニファイバーのポリエステルガットの中でも、攻撃的パワースピンをコンセプトにした「ブラックコード 4S」を試打してみました。このガットは、4角形の形状で、反発力とスピン性能が高いことが特徴です。実際に打ってみた感想や評価をお伝えします。

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テクニファイバー ブラックコード 4Sの概要

  • メーカー:Tecnifibre(テクニファイバー)
  • 素材:ポリエステル
  • ゲージ:1.20/1.25/1.30mm
  • カラー:ブラック
  • 形状:4角形
  • テクノロジー:サーモスコア テクノロジー(数段階にわたりストリングを熱したり冷やしたりすることで柔らかさと安定性を与える技術)
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テクニファイバー ブラックコード 4Sを実際に打ってみた感想

打感

ブラックコード 4Sは、ポリエステルガットとしては標準的な硬さで、柔らかすぎず硬すぎずという印象でした。しかし、面に食い付く感触は強く、ボールをしっかり捉えて弾く感じがしました。ホールド感はあまり感じませんでしたが、食い付きすぎて球離れが遅いということもありませんでした。シャープでマイルドな打感と言えるでしょう。

反発力

ブラックコード 4Sは、反発力が高く、ボールが楽に飛んでいくことが感じられました。パワーがあるガットで、少ない力でも打球の飛距離が出ます。ポリエステルガットの中ではかなり飛ぶ部類だと思います。ただし、スピン性能も高く、コートに収まりやすいので、飛びすぎるということはありませんでした。軌道を上げて打つ感覚で打つと、ネットミスを減らせると思います。

スピン性能

ブラックコード 4Sは、スピン性能が非常に高いガットです。ガットの角を感じやすく、ボールに引っ掛かり感があります。普通に打ってもしっかり回転がかかり、強く振るとグリグリスピンが打てます。軌道が上がりやすいこともあって、急降下してよく弾むスピンショットが量産できます。相手のミスを誘うことができます。

ボレー

ブラックコード 4Sは、ボレーでは硬く感じやすいガットです。反発力が高いので、ボレーにもパワーが出ますが、柔らかさや球持ちが少ないので、コントロールしにくいと感じるかもしれません。ボレーを重視するプレーヤーには向かないと思います。

サーブ

ブラックコード 4Sは、サーブでは回転系のサーブが打ちやすいガットです。反発力とスピン性能のおかげで、トップスピンサーブやスライスサーブなどが効果的に打てます。フラットサーブも飛びますが、コントロールしにくいと感じるかもしれません。

テンション維持・耐久性

ブラックコード 4Sは、テンション維持性能は良い方だと思います。サーモスコア テクノロジーの効果でしょうか。私は2週間ほど使いましたが、テンションロスをあまり感じませんでした。耐久性は標準レベルだと思います。私は切れることはありませんでしたが、1.25mmのゲージなので、強く振るプレーヤーや頻繁に使うプレーヤーは注意した方が良いでしょう。

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テクニファイバー ブラックコード 4Sの長所・メリット

  • 反発力とスピン性能が高く、パワースピンショットが打ちやすい
  • 面に食い付く感触があり、ボールをしっかり捉えて弾くことができる
  • テンション維持性能が良い
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テクニファイバー ブラックコード 4Sの短所・デメリット

  • 打感が硬めで、柔らかさや球持ちが少ない
  • ボレーやフラット系ショットのコントロールがしにくい
  • 耐久性は標準レベルで、切れやすい可能性がある
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テクニファイバー ブラックコード 4Sと他のガットの比較

  • RPMブラストと比べると、ブラックコード 4Sの方が反発力とスピン性能が高く、飛びやすいです。打感はRPMブラストの方が柔らかく感じます。
  • アルパワーラフと比べると、ブラックコード 4Sの方が打感が硬めで、反発力とスピン性能が高いです。アルパワーラフは球持ちが良く、コントロールしやすいです。
  • ポリツアーレブと比べると、ブラックコード 4Sは打感が少し硬く、飛びやすいです。スピン性能はほぼ同じで、どちらも高いです。ポリツアーレブはテンション維持性能が高く、長く使えます。
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テクニファイバー ブラックコード 4Sに合うラケット

ブラックコード 4Sは、反発力とスピン性能が高いガットなので、以下のようなラケットに合うと思います。

  • ヘッドサイズが小さめで、スイートスポットが狭いラケット。ブラックコード 4Sの反発力で飛距離を補えます。
  • ストリングパターンが密で、回転をかけにくいラケット。ブラックコード 4Sのスピン性能で回転量を増やせます。
  • 打感が柔らかく、パワーが足りないラケット。ブラックコード 4Sの硬さでパワーを強化できます。

逆に、以下のようなラケットには合わないと思います。

  • ヘッドサイズが大きく、スイートスポットが広いラケット。ブラックコード 4Sの反発力で飛びすぎてしまう可能性があります。
  • ストリングパターンが疎で、回転をかけやすいラケット。ブラックコード 4Sのスピン性能で回転量が過剰になりすぎる可能性があります。
  • 打感が硬く、パワーが強いラケット。ブラックコード 4Sの硬さで打感が不快になり、パワーも制御しにくくなる可能性があります。
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テクニファイバー ブラックコード 4Sをおすすめしたいプレーヤー

ブラックコード 4Sは、以下のようなプレーヤーにおすすめです。

  • パワースピンショットを得意とするプレーヤー。ブラックコード 4Sはその特徴をさらに強化してくれます。
  • スイングスピードが速く、しっかり振り切れるプレーヤー。ブラックコード 4Sはそのスイングに応えてくれます。
  • 飛びやすいガットを好むプレーヤー。ブラックコード 4Sは飛距離を出しやすいガットです。

逆に、以下のようなプレーヤーには向かないと思います。

  • 柔らかい打感を好むプレーヤー。ブラックコード 4Sは硬めの打感で、柔らかさや球持ちが少ないです。
  • コントロール重視のプレーヤー。ブラックコード 4Sは飛びやすく、コントロールしにくいです。
  • ボレーやフラット系ショットを多用するプレーヤー。ブラックコード 4Sはボレーやフラット系ショットには不向きです。
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まとめ

テクニファイバー ブラックコード 4Sは、反発力とスピン性能が高く、パワースピンショットが打ちやすいガットです。面に食い付く感触があり、ボールをしっかり捉えて弾くことができます。

テンション維持性能も良いです。打感は硬めで、柔らかさや球持ちが少ないです。ボレーやフラット系ショットのコントロールがしにくいです。耐久性は標準レベルです。

このガットは、パワースピンショットを得意とするプレーヤーや、飛びやすいガットを好むプレーヤーにおすすめです。反対に、柔らかい打感を好むプレーヤーや、コントロール重視のプレーヤーには向かないと思います。

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