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【錦織選手愛用】ウィルソン BURN 95 CV 2017の魅力とは?インプレ&感想

ウィルソンのラケットインプレ
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今更ながら、錦織圭選手使用モデル、 バーン 95 CV のインプレです^^

ウィルソンのラケットのデザインは以前とうって変わってとてもシンプルになりました。

ガンメタにオレンジの差し色、カッコいいですね^^

今作ではCV(カウンターヴェイル)という素材を使用し、打球時の振動をカットしてテニスの疲労を軽減する事を狙って開発されたそうです。

振動で疲労を軽減できるの・・・・?と思いつつも期待しインプレ。

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BURN95 CV(2017)のデザイン、カラー

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BURN95 CV(2017)のスペック

フェイスサイズ:95平方インチ
長さ:27.25インチ
ウェイト:平均309g
バランス:平均325mm
フレーム厚:22mm
ストリングパターン:16×20

・長さが0.25インチ長い

・ストリングの横糸が20本もある

・フェイスサイズが小さい

というのが特徴ですね!

強いボールに打ち負けにくいスペックだとわかります。

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BURN95 CV(2017)を試打したインプレ、感想、レビュー

試打した感想をざっくり述べますと、

・前回よりもややシャープな打感、そして低振動。
・前回と同様にややフラットドライプ向き。
・ボールを潰す感覚が簡単に味わえる。
・振り抜きは良いけどやっぱり重い・・・・

以上の4点、これを強く感じました。

[ストローク]

前作の、「重みでボールを潰して重いボールを打ち込む」という感覚は今作でも引き継がれていますが、カウンターヴェイルのせいか、ホールド感というか、打感自体が薄くなっていると思います。

良い言い方をすれば「シャープで爽やかな打感」。悪い言い方をすれば「手に伝わってくる情報量が少ない」。

振動止めを外して丁度良い振動でした(笑)

やはりフラットドライブ向けですね。スピンも打てますが、いつものノリで山なりのヘビースピンを打とうとするとミサイルみたいなフラットドライブが飛んでいきました。

やはりバーン95の最大の特徴は「ボールを潰して重い球を打ちやすい」事ですね。

山なりのボールを打つのには訓練が要りそうです><;

バーン95Jと比較すると、バーン95Jの方が明らかにスピンがかけやすいですね。(球は少し軽くなりますが)

抑えが効いている事もありますが、スイングスピードが出しやすい事も大きな要因だと思います。

[ボレー]

ボレーもボールを潰すようなイメージで食いついてコントロールしやすかったです。
バコン!と低弾道のボレーが打ちやすいです。

スライスボレーも打てますが、スライスをかけまくれるようなラケットではないですね。

95Jのほうがストレス無くかけていけると思います。

[サーブ]

球の乗りが良く、重いサーブが打てますが、私の技量不足か、パワーに回転が追い付かずにロングにフォルトする事が多かったです><;

それに比べるとバーン95Jの方が飛びが抑えられ、回転量の調整がしやすかったです。

[リターン]

いい感じです。踏ん張って押し込むだけで重いリターンが返っていきます。

ただ、速いサーブに対してスライスロブで逃げるのはやりにくかったです。

黄金スペックのラケットに比べると、当てるだけではうまく飛んでくれないのでバチンと当てていかなければいけません。

[インプレまとめ]

バコバコ重い球を打ちたい、そんな漢のロマンが詰まった良いラケットだと思います。

ハードスペックのラケットを使いたいけどボックス形状はスピンがかけにくいから嫌、という方にもぜひ^^

打ち負けにくくスピンコントロールがしやすいラケットです!
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[BURN 95 CVに合うガット]

試打ラケットにはウィルソンのNXT16というナイロンマルチフィラメントのガットが張ってありました。

私はこのラケットには振動が少なすぎる事と、少しスピンの弾道が上げにくい事、ホールド感がある事から、ルキシロンの4Gを40ポンドぐらいで試してみるのもアリかと思います。

ラケットにパワーがあるので、抑えが利いて回転量の調整がしやすいガットが合うのではと^^

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