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テニスガットの選び方に迷ったら【ルキシロン】アルパワー!その理由と感想を紹介

ガット・ストリングのインプレ
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テニスガットのインプレです。

今回はルキシロンのアルパワーを試打した感想をレビューさせて頂きます。

【使用ラケット】
バボラ ピュアアエロ

【ゲージ(太さ)】
1.25mm 展開

【テンション】
50lbs(ポンド)

1.25mmを試打しました。

トッププロの60%以上が使用しているルキシロンのアルパワー。

アルパワーは他のポリガットとは違い、素材にアルミファイバーが使用されています。

これだけで他のガットとは性質が異なるガットである事は予想できます。

何度も使用したことのあるガットですが、再度試打し、感想を述べさせていただきます。

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アルパワーの公式コメント

1992年の発売開始から最も多くのツアープレーヤーに支持され続けるストリング。LUXILON独特のパワーとスピードを生み出す史上最強のツアーモデル。V.アザレンカ、G.モンフィス、F・M・デルポトロ、D・ハンチェコバ、P・クビトヴァなど多数使用

出典:ウィルソン – ルキシロン アルパワー

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アルパワーを実際に打ってみた感想

・独特の心地よい、粘りのある打球感がある。
・ホールド感が抜群で柔らかいが打球感はしっかりしている。
・パワーロス感が無く、しっかりパワーをボールに乗せれる。
・ホールド感と飛び出しが良いのでスピンがかけやすく、コントロールもしやすい。

上記の3点を見ると、完璧なガットに思えますね。

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アルパワーの長所

ホールド感、ボールの反発性、スピンのかけやすさ、どれを取っても良いです。

ホールド感が優れているガットはコシが無く、コントロールしずからったり飛ばしにくいものが多いのですが、アルパワーにはそういった問題が無いです。

本当に打っていて気持ちの良いガットだと思います。

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アルパワーの短所

テンション維持性です。

10時間ぐらいプレイするともう緩んでいる事がわかり、独特の振動が伝わってきます。

ただ、私は緩んだ状態でも気になりませんし、緩んでも反発力は残っているので問題ないと思います。

緩んでからの振動対策としては、ハイブリッドも選択の一つとして考えても良いと思います。

ナチュラルガットやナイロンマルチフィラメントガットと組み合わせる事により、雑振動が軽減されます。

縦糸と横糸、どちらをアルパワーにするかは好みは打ち方によって変わると思います。

私は縦糸がエクセル1.30、横糸がアルパワー1.25の組み合わせが好みです。

絶妙な打ち応えとホールド感が良かったです^^

アルパワーは打球衝撃が強いので向かない方も居ますがテンションを低めに設定すれば解決できると思います。

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【比較】4G、ツアーバイト、アルパワーラフとの違い

ルキシロンの 4Gと比較すると、ホールド感と打ちごたえは抜群に良いです。

どちらもスピンはかかりますが、4Gのボールコンタクトは一瞬、アルパワーはグッとたわんで弾きだすので好みが分かれると思います。

同色で人気ガットのソリンコ ツアーバイトと比較すると、アルパワーの方が楽にパワーが出ます。

ツアーバイトの方がパワーが乗りにくい分コートに収まりますが、失速して浅い甘いボールになりやすいです。

アルパワーラフと比較すると、弾道が上がり、打感が重く力強いです。

アルパワーの方がボールを潰す感覚が強く、アルパワーラフの方がガットの食いつきがあります。

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ルキシロン アルパワーをおすすめしたいプレーヤー

・パワーのあるボールを打ちたい方
・極上のホールド感を求める方

に向いていると思います。

基本的にどんなラケットにも合うガットだと思います。

今回ピュアアエロに張りましたが上手くコントロールできました^^

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