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【ルキシロン】アルパワーラフの魅力と評価【フェデラーも愛用】

ルキシロンのガットインプレ
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ガットのインプレです。

今回はルキシロンのアルパワーラフを試打した感想をレビューさせて頂きます。

【使用ラケット】
バボラ ピュアアエロ

【ゲージ(太さ)】
1.25mm 展開

【テンション】
50lbs(ポンド)

1.25mmを試打しました。

ホールド感、パワー、スピンコントロール、どれを取っても優れているアルパワーですが、そのラフバージョンです。

ロジャー・フェデラーは縦糸にナチュラルガット、横糸にアルパワーラフを張っているそうです。

アルパワーラフは、ラフ加工といって、ガットの表面に菱形の窪みをたくさん作り、凹凸を出してスピン性能を上げる加工です。

張りあがったガットを触ってみると、ラフ加工のせいかアルパワーよりも敏感に縦糸が動いてスナップバックします。

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アルパワーラフを実際に打ってみた感想

・ホールド感が抜群だがアルパワーには少し劣る。

・パワーロス感が無く、しっかりパワーをボールに乗せれる。

・スピン量はアルパワーより良いがややコントロールが乱れる。

・スピンをかける際の弾道はアルパワーよりやや下がる。

基本的にはアルパワーと変わりませんが、パワーとスピンが増し、さらに攻撃的なガットになったように思えます。

アルパワーよりも弾道が下がり、攻撃的なショットを打ちやすいので前衛に捕まりたくないダブルスプレーヤーに向いています。

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アルパワーラフの長所

アルパワーと同様、ホールド感、ボールの反発性、スピンのかけやすさ、どれを取っても良いです。

アルパワーユーザーが使用してもあまり違和感は無いと思います。

スピンはかなりかかりますし、ボールスピードを保ったままスピン量を上げていける、とても珍しい性質のガットだと思います。

ボレーでもサーブでもパワーが乗り、食いつきも良いです。

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アルパワーラフの短所

アルパワーよりも食いつきと球離れが強力になった分、コントロールしづらく感じる人もいると思います。

特にハードヒッターの方はアルパワーの方が向いていると思います。

また、球離れが早く、反発力が上がった分、アルパワーと比較するとじゃじゃ馬感がある事は否めません。

それを差し引いてもコントロールはしやすい方だとは思いますが^^;

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4Gラフ、アルパワーとの比較

ルキシロンの4Gラフやポリファイバーのブラックヴェノムラフと比較すると、ホールド感が抜群に良いです。

プレーヤーによって感じ方が違うと思うので何とも言えませんが、アルパワーラフの方がホールドする分スロースイングでもコントロールしていけると思います。

アルパワーと比較すると、スピン量は格段に上がり、弾道は下がり、反発性は上がり、球離れはやや早く、打球衝撃はやや強いです。

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アルパワーラフをおすすめしたいプレーヤー

・パワーのあるボールを打ちたい方
・極上のホールド感を求める方
・パワーとスピン量を両立させたい方

に向いていると思います。

とても攻撃的なガットです^^

基本的にどんなラケットにも合うガットだと思います。

今回ピュアアエロに張りましたが上手くコントロールできました^^

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