【テクニファイバー】T-FIGHT 305 Isoflex ラケットインプレ 評価 感想 レビュー【メドベージェフも愛用】

男子テニス界を席巻するダニール・メドベージェフ。彼の圧倒的なスピン量とパワーは、多くのテニスファンを魅了している。そのメドベージェフが愛用するラケットこそ、テクニファイバー T-FIGHT 305 Isoflexだ。

今回の記事では、プロのブロガー兼ラケットテスターである私が、T-FIGHT 305 Isoflexを実際に試打してみた感想をレビュー形式でお届けする。

メドベージェフのようなパワーを体感できるのか？その真実に迫っていきたい。

T-FIGHT 305 Isoflex のスペック

テクニファイバー Tecnifibre テニスラケット T-Fight 305 Isoflex ティーファイト305 アイソフレックス 2022 フレームのみ TFRFT21 ダニール・メドベージェフ選手使用モデル

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まずは、T-FIGHT 305 Isoflexのスペックを確認しよう。

• フェイスサイズ：98平方インチ
• 重量：305g
• バランス：325mm
• フレーム厚：22.5mm
• ストリングパターン：18×19

T-FIGHT 305 Isoflex を実際に打ってみた感想

打感・タッチ

T-FIGHT 305 Isoflexを実際に打ってみると、まず印象的なのは打感の柔らかさだ。軽量なラケットとは一線を画す、しっかりとした打球感を感じられる。

ボールを捉えた瞬間、しっかりとグリップ部に情報が伝達され、ボールの回転や軌道をイメージしやすい。

反発、飛び

軽量なラケットであるにもかかわらず、ボールの飛びは非常に良い。楽な力で打っても、しっかりとボールが飛んでくれるので、初心者でも扱いやすい印象だ。

ただし、ハードヒットした際には、飛びすぎる傾向があるため、コントロールには慣れが必要だ。

スピン

T-FIGHT 305 Isoflexの最大の特徴は、そのスピン性能だ。

独特なフレーム形状と、18×19のストリングパターンにより、強烈なスピンをかけることができる。

特に、スライス系のショットは、驚くほど鋭く曲がり、相手コートに沈めていくことができる。

ストローク

ストロークでは、打感の柔らかさとスピン性能が活きる。

しっかりとボールを捉えて回転をかけることで、相手コートに深く沈めていくショットが打てる。

また、軽量なため、振り抜きも非常に良く、連続してストロークを打つことも容易だ。

ボレー、スマッシュ、ネットプレー

ボレーでは、軽量なラケットの恩恵を受け、素早く振り抜くことができる。

また、柔らかい打感とスピン性能により、コントロール性の高いボレーが打てる。

スマッシュは、軽量なラケットのため、威力は十分とは言えない。

しかし、スピンをかけることで、相手コートにコントロールしやすいスマッシュを打つことができる。

サーブ

サーブでは、スピン性能が活きる。

フラットサーブでも、強烈なスピンがかかり、相手コートに沈めていくことができる。

また、スライスサーブは、驚くほど鋭く曲がり、相手を翻弄することができる。

操作性、振り抜き

T-FIGHT 305 Isoflexは、軽量なため、操作性と振り抜きは非常に良い。

女性や初心者でも扱いやすいラケットと言えるだろう。

長所、メリット

• 柔らかい打感
• 優れたスピン性能
• 軽量で扱いやすい
• 振り抜きが良い

短所、デメリット

• ハードヒットした際には、飛びすぎる
• スマッシュの威力は弱い