プロのブロガー兼ラケットテスターとして、日々様々なラケットを試打している私。今回手に取ったのは、テクニファイバーの新作「TF-X1 v2 305」。前作からどのように進化したのか、期待を胸に打ってみました。
TF-X1 v2 305のスペック
- フェイスサイズ:98平方インチ
- 重量:305g
- バランス:315mm
- フレーム厚:24.5-25.5-25
- ストリングパターン:16×19
TF-X1 v2 305を実際に打ってみた感想
打感・タッチ
打球感は非常にソフトで、ボールを包み込むような感触。前作よりもさらに振動吸収性が向上しており、手首への負担が軽減されています。
反発、飛び
軽量なラケットながら、ボールの飛びは非常に良い。楽にボールを飛ばせるので、初心者から中級者まで幅広いレベルのプレーヤーに適していると感じました。
スピン
スピン性能も非常に高く、意図的にスピンをかけることが容易。フラットなボールとスピンボールを織り交ぜた多彩なショットを打つことができます。
ストローク
ストロークでは、軽量なラケットの恩恵で、軽快な振り抜きを実現。ボールをコントロールしやすく、安定感のあるショットを打つことができます。
ボレー、スマッシュ、ネットプレー
ボレーやスマッシュなどのネットプレーも、軽量で操作性に優れたラケットの特性を活かして、軽快な動きが可能。ネットプレーを得意とするプレーヤーに特におすすめです。
サーブ
サーブにおいても、軽量なラケットの利点を活かして、軽快なフォームで打つことができます。フラットサーブやスピンサーブなど、様々なサーブを打ち分けることが容易です。
操作性、振り抜き
操作性、振り抜きに関しては、非常に優れていると感じました。軽量で扱いやすいので、初心者でもすぐにラケットに慣れることができるでしょう。
TF-X1 v2 305の長所、メリット
- ソフトな打感
- 優れた反発性と飛び
- 高いスピン性能
- 軽快な操作性と振り抜き
- 幅広いレベルのプレーヤーに適している
TF-X1 v2 305の短所、デメリット
- パワー不足を感じる場合がある
- 上級者には物足りないと感じる可能性がある
TF-X1 v2 305と他社のライバルラケットとの比較
TF-X1 v2 305 vs バボラ ピュアアエロ
バボラ ピュアアエロは、TF-X1 v2 305よりもスピン性能に特化したラケットです。スピンを武器とするプレーヤーには、バボラ ピュアアエロがおすすめです。
TF-X1 v2 305 vs ウィルソン ウルトラ
ウィルソン ウルトラは、TF-X1 v2 305よりもパワーのあるラケットです。より攻撃的なプレーをしたいプレーヤーには、ウィルソン ウルトラがおすすめです。
TF-X1 v2 305に合うストリング、ガット
- テクニファイバー TGV
- バボラ RPM ブラスト
TF-X1 v2 305をおすすめしたいプレーヤー
- 幅広いレベルのプレーヤー
- ソフトな打感を求めるプレーヤー
- 軽快な操作性と振り抜きを求めるプレーヤー
- ネットプレーを得意とするプレーヤー
- コントロールショットを重視するプレーヤー
まとめ
テクニファイバー TF-X1 v2 305は、ソフトな打感、優れた反発性と飛び、高いスピン性能、軽快な操作性と振り抜きといった特徴を持つラケットです。幅広いレベルのプレーヤーに適しており、特にコントロールショットを重視するプレーヤーにおすすめです。
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