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EZONE DR 100と98 (2015)はどちらがおすすめ?【打感・操作性・耐久性を比較】

ヨネックスのラケットインプレ
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ヨネックスの新商品が発売し、早速打ってきました。

98はお店で借りて、100はお友達から拝借(*´▽`*)

ガットは両方ポリツアープロ125です。

流行ってるのかな?

ベンチッチやキリオス(キルギオス)もイーゾーンDR98でポリツアープロ120のようです。

イバノビッチもDR98。

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EZONE DR 100 G(300g)インプレ

重量 G(平均300g), LG(平均285g)
フェイス面積 100平方inch
全長 688mm
素材 高弾性カーボン+ナノメトリックDR+クウェークシャットゲル
厚さ 23.0-26.0-22.0mm
バランスポイント G:平均 320mm , LG:平均 325mm

G(300g)を試打しました。

前作のイーゾーンAI100とフレームの形状は変わらないようですが、
性能は大きく変更されていますよ(´・ω・`)

ざっくり違いを説明しますと、

・若干競技者向けに性能が変更された。

・振り抜きやすく、スイング、ボールのスピードが格段に上がった。

・前作ではありすぎた反発力が少し抑えられた。

・打感が少しはっきりして、コントロールしやすくなった。

・その分振動が増えた(それでも振動止め不要)

・スイートスポットよりやや先端部の弾きが良くなった。

・スイートスポットがほんの少し狭くなった(それでもかなり広い)

・AI=山なりの重いスピン → DR=低い弾道で伸びて急激に落ちるスピン

だと思います。

VCORE SIがEZONE寄りに柔らかいフィーリングに進化したものだとすれば、

EZONE DRはVCORE寄りに硬いフィーリングになったと言えます。

今までは柔らかくて重い球!なイーゾーンですが、少し硬く鋭く進化したと思います。

パワーテニス寄りだったものでしたが、スピードテニスに対応できるようにという狙いでしょうか。

低い弾道で攻めたい!と思ってた方にはちょうど良いのではないでしょうか。

AIと同じ重量、同じバランスポイントですが、スイングウェイトはDRの方が軽く感じます。

軽い振り抜き、はっきりした打感はこのせいですかね。

AI100で重いと感じた方はDR100のLG(285g)を試す前にG(300g)を試した方が良いと思います。

飛びに関しては、AI100より少し飛びが抑えられたけどスイングスピードが上がった分飛ぶ、という感じです。

ですので、サーブやハイボレーは速く打てます。

ボレーに関しては前作では「全く振らなくても飛ぶ」感じだったものが「少し押せば飛ぶ」ぐらいに変更されたように感じます。

AI98やDR98に比べればボレーはかなり楽です。

低い弾道で攻めれるようになったEZONE DR 100ですが、EZONE AI 100からの乗り換えはあまり違和感なくできると思います。

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EZONE DR 98 G(310g) インプレ

重量 G(平均310g), LG(平均285g)
フェイス面積 98平方inch
全長 688mm
素材 高弾性カーボン+ナノメトリックDR+クウェークシャットゲル
厚さ 23.0-24.0-19.0mm
バランスポイント G:平均 310mm , LG:平均 330mm

これもG(310g)を試打してきました。

AI98と比べて何か変わったかと思いますが、そんなに変わらないように思えます。

AI=山なりの重いスピン → DR=低い弾道で伸びて急激に落ちるスピン

という進化は100と同様になっていますが、

AI98と同じ打ち方でDR98を打っても違和感ないと言いますか。。。

確かに打感とボールはシャープになっていますが、それが「何となく打ちやすい気がする」程度しか思えません。

DR100との違いを説明すると、

飛びも抑えられてますし、サーブもストロークもぶっ叩く打ち方でスピンをかければ良い球が打てます。

ボレーはちょっとしんどいかな。。。振っていきたい人限定ですね。

DR100よりフェイスが2平方インチ小さいですが、AI98:AI100ほどの違いは感じません。

それほどAI100のスイートスポットが広すぎるという事ですね。

私は問題なかったですが、少し重い、という方はLG(285g)を使用するのも良いですね。

それでパワー不足に感じればグリップを中心に鉛テープを入れればG(310g)に近づくと思います。

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