「テニスがもっと楽しくなる!」そんな願いを叶えてくれるのが、ヨネックスの最新モデル「イーゾーン100」だ。
2022年にリニューアルされたこのラケットは、黄金スペックとして長年愛されてきた「EZONE」シリーズの系譜を受け継ぎ、さらなる進化を遂げた。
今回は、実際にイーゾーン100を試打してみた感想をレビュー形式でお届けする。パワーとスピンを両立した最新モデルの実力とは?
イーゾーン100のスペック
- フェイスサイズ:100平方インチ
- 重量:300g
- バランス:320mm
- フレーム厚:23mm/26mm/23mm
- ストリングパターン:16×19
- スイートエリア:かなり広い
- レベル:初級〜上級
イーゾーン100を実際に打ってみた感想
打感・タッチ
初めてイーゾーン100を手に取った時、まず驚いたのがその軽さだ。300gという重量は決して軽いとは言えないが、手に持ってみると非常にバランスが良く、振り抜きやすい。
打感は非常にソフトで、心地よい弾力を感じる。ボールをしっかりと捉えた感覚が手に伝わり、コントロールしやすい。
反発、飛び
イーゾーン100は、まさにパワーとスピンを両立したラケットだ。楽な力で打っても、ボールは勢いよく飛び出す。
特にスピン性能は格別で、強烈なスピンをかけることができる。ボールに強烈な回転を与えることで、相手コートに深く沈み込ませたり、意図的に軌道を変えることも可能だ。
ストローク
ストロークでは、イーゾーン100の優れたパワーとスピン性能を存分に体感できる。楽な力で打っても、ボールは勢いよく飛び出し、相手コート深くに沈み込む。
また、スピン性能のおかげで、ボールの軌道変化も自由自在だ。フラットなボールで相手を揺さぶったり、スピンで相手コートに押し込んだりと、多彩な攻撃を繰り出すことができる。
ボレー、スマッシュ、ネットプレー
軽量で振り抜きやすいイーゾーン100は、ネットプレーにも最適だ。ボレーは軽快に打つことができ、スマッシュは強烈な一撃を放つことができる。
特に、ネットプレーではイーゾーン100の優れた操作性が光る。ラケットヘッドを素早く動かすことができ、ピンポイントでボールをコントロールすることが可能だ。
サーブ
サーブでは、イーゾーン100のパワーとスピン性能を活かして、強烈なスピンサーブやフラットサーブを打つことができる。
特に、スピンサーブは強烈な回転がかかり、相手コートに深く沈み込む。また、フラットサーブは威力があり、相手のリターンをエースで奪うことも可能だ。
操作性、振り抜き
イーゾーン100は、非常に軽量で振り抜きやすいラケットだ。そのため、女性や初中級者でも扱いやすい。
また、操作性も非常に優れており、ラケットヘッドを自由自在に動かすことができる。
イーゾーン100の長所、メリット
- パワーとスピンを両立
- 軽量で振り抜きやすい
- 操作性抜群
- 打感がソフトで心地よい
- スイートエリアが広い
- デザインがかっこいい
イーゾーン100の短所、デメリット
- 上級者には物足りないパワー
- スピン性能は優秀だが、コントロールには慣れが必要
イーゾーン100と同メーカーのラケットとの比較
イーゾーン100 vs. Vコア100
Vコア100は、イーゾーン100よりもさらに軽量で振り抜きやすいラケットだ。パワーはイーゾーン100より劣るが、操作性とスピン性能は非常に優れている。
イーゾーン100と他社のライバルラケットとの比較
イーゾーン100 vs. バボラ ピュアアエロ
ピュアアエロは、イーゾーン100よりもスピン性能に特化したラケットだ。強烈なスピンをかけることができるが、コントロールは難しいため、上級者向けだ。
イーゾーン100 vs. ウィルソン ウルトラ
ウルトラは、イーゾーン100よりもさらにパワーのあるラケットだ。軽量で振り抜きやすいが、コントロールは難しいため、中上級者向けだ。
イーゾーン100に合うストリング、ガット
- ヨネックス ポリツアーレブ
- バボラ RPM ブラスト
- ルキシロン アルパワー
イーゾーン100をおすすめしたいプレーヤー
- パワフルなショットを打りたいプレーヤー
- スピン性能を重視するプレーヤー
- 軽くて振り抜きやすいラケットを求めるプレーヤー
- 女性や初中級者
まとめ
ヨネックス イーゾーン100は、パワーとスピンを両立した最新モデルだ。軽量で振り抜きやすく、操作性も抜群なため、幅広いレベルのプレーヤーにおすすめできる。
特に、パワフルなショットを打りたいプレーヤーや、スピン性能を重視するプレーヤーに最適だ。
ぜひ一度、イーゾーン100を手に取って、その性能を体感してみてほしい。
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