フェイスサイズ 98平方インチ
フレーム厚 21.0~23.0mm
ストリングパターン 16×19
バランス 平均320mm
重量 平均305g
全長 27インチ
黒地にオレンジのカラーリング、ウィルソンのバーンシリーズと似たような配色ですが
ピュアストライクの方がカッコいいですよね。
オレンジが赤寄りの朱色っぽくてデザインもシンプルで垢抜けてます。
さすがはバボラ(´・ω・`)
ガットはBABORATのエクセル130を53ポンドで張ってありました。(再確認済み)
全てにおいて共通の感想が、
・ホールド力としなりが効いてる割にはパワーロスが少ない。
・思いっきり打ち込んでもブレずにコントロールしていける。
・ストロークで打ち負けにくく、カウンターショットに向いている。
・めちゃくちゃリターンしやすい!
一番の特徴はホールド感とコントロールでしょうか。
2015年モデルのウィルソンのブレードに負けないぐらいの食いつきがありました。
スピンももちろんかけやすいです。
ワイパースイングでエッグボールを打ってみましたが上手く行きました。
球威はアエロプロドライブに劣りますが・・・。
全力ストロークでラリーしていましたが、かなりコントロールしやすく、安心感を持って返球できます。
相手の速球が低かったり高かったりしても思い切って打てました。
免震機能のおかげか、しなる割にパワーロスや振動も思ったより感じず、薄めのラケットの割には楽に球威を出せたと思います。
サーブとボレーは操作性が良い分、フォームを意識しやすいからか、結構速い球が打てました。
気になった点ですが、相手の球が緩いときはあまり速い球が打てなかったです。
くわえ込み過ぎというか、速球ラリーで役立っていた、インパクト時の球持ちの良さが仇になったのか、緩いボールを一歩踏み込んで打った時は感覚が柔らかすぎて「アレッ?」ってなりました。
イメージは「バチコーン!!」だったんですけど「モニュッ!!」って感じです。
ガットを硬いものに変えるか、ストリングパターン18×20バージョンのピュアストライクにするかで解決できそうです。
カウンター職人になりたい方には持ってこいですね。
相手のここ一番のストロークやサーブにカウンターを決めて心をへし折って差し上げたい方、ぜひ(笑)
ピュアストライク 16×19 2014
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