私は、テニス歴10年以上のプロブロガー兼ラケットテスターだ。日々、様々なラケットを試打し、その性能と魅力をブログで発信している。
今回紹介するのは、ウィルソンの人気シリーズ「ULTRA」の最新モデル、「ULTRA PRO 16X19 V4.0」だ。前作からさらにパワーアップしたというこのラケット、果たしてその実力は?
スペック
- 重量:305g
- フェイスサイズ:97平方インチ
- バランス:31.5cm
- フレーム厚:20.6mm
- ストリングパターン:16×19
- 長さ:27インチ
実際に打ってみた感想
打感・タッチ
- 打感は前作よりも少し硬く、しっかりとした手応えがある。
- ボールを捉えた瞬間、しっかりとグリップし、コントロールしやすい。
- フレームのしなりを感じながら、意図した方向へボールを飛ばせる。
反発、飛び
- 強力な反発力で、ボールを楽々と飛ばせる。
- 自分のスイングスピード以上のボールスピードを生み出すことができる。
- フラット系のショットでも、しっかりと伸びのあるボールを打てる。
スピン
- 16×19のストリングパターンにより、スピン性能は非常に高い。
- 思い通りのスピンをかけることができ、多彩なショットを打てる。
- 強烈なスピンで相手を翻弄するプレーも可能。
ストローク
- ベースラインからのストロークでは、安定感のあるショットが打てる。
- 強打はもちろん、コントロールショットも意のままに操れる。
- 強烈なスピンで相手をコート奥に押し込むことも可能。
ボレー、スマッシュ、ネットプレー
- ボレー、スマッシュなどのネットプレーでも、そのパワーとスピン性能を発揮する。
- 鋭いボレーで相手を寄せ付けない。
- 強烈なスマッシュでポイントを奪う。
サーブ
- 強力なサーブが打てる。
- フラットサーブ、スピンサーブともに、威力と精度がアップする。 -エースを狙いやすい。
操作性、振り抜き
- 軽快な操作性で、思い通りのスイングができる。
- 長時間のプレイでも疲れにくい。
長所、メリット
- 強力なパワーとスピン性能
- 優れた操作性と振り抜き
- 安定感のある打感
- 多彩なショットに対応できる
短所、デメリット
- 硬めの打感のため、初心者には扱いにくい
同メーカーのラケットとの比較
ULTRA 100 V4.0
- ULTRA PRO 16X19 V4.0よりも軽量で、さらに操作性に優れている。
- パワーは劣るが、扱いやすいため、初心者から中級者におすすめ。
BLADE 98 V8.0
- ULTRA PRO 16X19 V4.0よりも重く、パワーとスピン性能に優れている。
- 操作性は劣るが、上級者向けのハイパフォーマンスラケット。
他社のライバルラケットとの比較
バボラ ピュアアエロ
- ULTRA PRO 16X19 V4.0よりも軽量で、操作性に優れている。
- スピン性能は劣るが、扱いやすいため、初心者から中級者におすすめ。
ヨネックス Vコア 100
- ULTRA PRO 16X19 V4.0よりも振りぬきやすく、スピンがかけやすい。
- 少し硬い打感。
ヨネックス Vコア 100との比較
- ULTRA PRO 16X19 V4.0よりも軽量で、操作性に優れている。
- 反発性能は劣るが、扱いやすいため、初心者から中級者におすすめ。
おすすめのストリング、ガット
- ポリエステルストリングを張ると、さらにスピン性能がアップする。
- ナイロンストリングを張ると、打感と操作性が向上する。
おすすめプレーヤー
- ハードヒットで攻めるプレーヤー
- スピンを多用するプレーヤー
- 軽量で操作性の良いラケットを求める上級者
まとめ
ウィルソン ULTRA PRO 16X19 V4.0は、強力なパワーとスピン性能を求める上級者におすすめのラケットだ。
硬めの打感と軽量なため、初心者には扱いにくい面もあるが、その性能を活かせば、圧倒的なパフォーマンスを発揮できる。
ハードヒットで攻めるプレーヤー、スピンを多用するプレーヤー、軽量で操作性の良いラケットを求める上級者は、ぜひこのラケットを試してみてほしい。
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