ガットのインプレです。
今回はシグナムプロのサンダーストームを試打した感想をレビューさせて頂きます。
【使用ラケット】
バボラ ピュアドライブ2015
【ゲージ(太さ)】
1.24mm/1.30mm 展開
【テンション】
50lbs(ポンド)
今回は1.24mmを使用しました。
メーカーによると、高い反発性能や、スパイラル状10角形断面によるスピン性能の高さを謳ったガットのようです。
トルネードはスパイラル状7角形で、それよりも角が増えているので角が緩やかになり、トルネードより無難なコントロール性能になっている事に期待していましたが、結果はあまり良いものではありませんでした(;’∀’)
サンダーストームを実際に打ってみた感想
・打感は硬い。
・球離れがかなり早く、良く飛ぶ。
・回転系のサーブとスライスボレーが打ちやすい。
・球離れがかなり早く、良く飛ぶ。
・回転系のサーブとスライスボレーが打ちやすい。
硬い上に勝手に飛んでいく、じゃじゃ馬ガットのほうに思えます。
サンダーストームの長所
楽に飛んで回転がよくかかります。
サーブ&ボレーヤーやタッチ重視のプレーヤーには良いかもしれません。
サンダーストームの短所
打感が硬い上、ホールド感があまり感じられません。
スライス系や回転系のサーブは良いですが、あまりホールドせずにすぐ弾くので威力のある球が打ち辛く、ストロークには向いていないと思います。
【比較】シグナムプロ トルネードとの違い
らせん7角形ガットのトルネードと比較すると、どちらも球離れは早いですがトルネードの方が柔らかい分コントロールしていけるし威力が出ると思います。
シグナムプロ サンダーストームに合うラケット
とても飛ぶガットなのでラケットの飛ぶを補う目的で
プロスタッフ、ピュアストライク、ブレードなどの薄めのラケットに合わせて張るのがおすすめです。
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