ガットのインプレです。
今回はシグナムプロのプラズマピュアを試打した感想をレビューさせて頂きます。
【使用ラケット】
バボラ ピュアドライブ2015
【ゲージ(太さ)】
1.18mm/1.23mm/1.28mm/1.33mm 展開
【テンション】
50lbs(ポンド)
今回は1.23mmを使用しました。
ポリプラズマのホワイトバージョンです。
ポリプラズマのオレンジ色がラケットに合わない方に良いと思います^^
プラズマピュアのインプレ 評価 感想
・打球感は硬くて、やや飛ばないけど振っていけばとても威力が出る。
・剛性が強く、速球の打ち合いで思い切り叩いてもコントロールを失いにくい。
・独特の粘り、ホールド感とシャープな打感を併せ持つ不思議な打感。
・不思議とボレーは「乗る」というより「弾く」系の当たりになりやすい。
・スピンは問題無くかかる。
・ポリプラズマより少し打感がまろやかでサクサク感があり、飛び感がある。
・値段が安い
無難にコントロールできるポリエステルガットだと思いました。
ただ、硬めなのでいつものテンションで張ると衝撃が強く感じます。
テンションはいつもより下げる事をおすすめします。
プラズマピュアの長所
一番の長所は低振動である事。
変な微振動が起こりにくく、バインバインしないので生理的に快適にテニスができます。
打感に粘りを感じますが、変なたわみ戻りもなく、飛距離のコントロールがしやすいです。
打感がぼやけにくいのでスピンサーブのコントロールもしやすいです。
値段が安いのも魅力だと思います。
テンション維持性もトップクラス。
プラズマピュアの短所
人によっては打感が硬く、重く感じると思います。
メーカーも推奨していますが、テンションを3ポンド以上下げて張る事をおすすめします。
【比較】ポリプラズマ、プラズマヘキストリームとの違い
ポリプラズマ(オレンジ色)と比較すると、
大きな違いは無いですが、プラズマピュアの方が少し打感がまろやかでサクサク感があり、飛び感もあります。
こう書いてみると「プラズマピュアの方が良いガットなんじゃないの?」と思う方も多いかもしれませんが、
ポリプラズマの方が「バンッ!」という打ちごたえがあるので好みの問題だと思います。
プラズマヘキストリームピュア(六角形バージョン)と比較すると、
丸型のプラズマピュアは柔らかくホールドさせてスピン、ヘキストリームの方が敏感に引っかけてスピン、といった感じです。
人によって感じ方は変わると思いますが、白色のプラズマピュアの方が少し打感が柔らかい分ぼやけているので、
白色なら六角形構造のプラズマピュアヘキストリームにした方が打感がカッチリして好きです。
プラズマピュアに合うラケット
打感が硬く、打感が重いので、
打感が柔らかくて打感が軽いラケットに合うと思います。
・ダンロップ CX100
・ピュアストライク100
また、重量が軽めのラケットを使用しているけど力強さを求めている人におすすめです。
プラズマピュア
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