ガットのインプレです。
今回はシグナムプロのポリプラズマを試打した感想をレビューさせて頂きます。
【使用ラケット】
ダイアデム ノヴァ100
【ゲージ(太さ)】
1.18mm/1.23mm/1.28mm/1.33mm 展開
【テンション】
50lbs(ポンド)
今回は1.23mmを使用しました。
このガットは何度も張ったことがあるのですが、とてもおすすめです^^
ポリプラズマ 公式情報
公式サイトの見解だと、
反発:スピードはそこそこ出る
制御性:かなりコントロール寄りのガット
硬さ:ちょっと硬めでたわみが小さい
テンション維持:かなり良い
回転:そこそこかかるけど特化ではない
耐久性:かなり良い
という事だと思います。
ポリプラズマのインプレ、評価、感想
・打球感は硬くて、やや飛ばないけど振っていけばとても威力が出る。
・剛性が強く、速球の打ち合いで思い切り叩いてもコントロールを失いにくい。
・独特の粘り、ホールド感とシャープな打感を併せ持つ不思議な打感。
・不思議とボレーは「乗る」というより「弾く」系の当たりになりやすい。
・スピンは問題無くかかる。
・値段が安い
無難にコントロールできるポリエステルガットだと思いました。
ただ、硬めなのでいつものテンションで張ると衝撃が強く感じます。
テンションはいつもより下げる事をおすすめします。
ポリプラズマの長所
一番の長所は「テンションを低くしても剛性が強いのでコントロールしやすい」事だと思います。
肩や肘への負担を考えてテンションを落とす方はいますが、落としたせいでコントロールがしにくくなるのでは、という心配をされる方も多いと思います。
テンションを下げてもこのガットはボールを潰すようなホールド感が得られ、コントロールとパワーを両立しやすいと思います。
おすすめは1.28mmを40ポンドですね。
極上のホールド感とスピン、パワーが得られます^^
打感がぼやけにくいのでスピンサーブのコントロールもしやすいです。
値段が安いのも魅力だと思います。
テンション維持性もトップクラスなのでコストパフォーマンスも良いと思います。
ポリプラズマの短所
人によっては打感が硬く、重く感じると思います。
軽い打感を求めるのであればルキシロン アドレナリンや、トルネードをおすすめします。
【比較】プラズマヘキストリーム、プラズマピュアとの違い
ポリプラズマヘキストリーム(六角形バージョン)と比較すると、
無印ポリプラズマは柔らかくホールドさせてスピン、ヘキストリームの方が敏感に引っかけてスピン、といった感じです。
人によって感じ方は変わると思いますが、私は無印ポリプラズマの方がスピンをかける時のホールド感が強く感じるので好きです^^
プラズマピュア(ポリプラズマの白色バージョン)と比較すると、
プラズマピュアの方が少し打感がまろやかでサクサク感があり、飛び感もあります。
こう書いてみると「プラズマピュアの方が良いガットなんじゃないの?」と思う方も多いかもしれませんが、
ポリプラズマの方が「バンッ!」という打ちごたえがあるので好みの問題だと思います。
ポリプラズマに合うラケット
ゲージとテンション次第で何にでも合いますが、
などの面が大きめのラケットを使用していて打感がぼやける時に使用するとインパクトがハッキリして良いと思います。
特にスピンサーブのコントロールがしやすくて好きです^^
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